今日は ThinkPad R31 をアップグレードしました。手順は以前記事にした通りのものです。
Debian Jessie へアップグレード
http://near-unix.blogspot.jp/2015/04/debian-jessie.html
アップグレードは順調に完了しました。
ビデオ画面が真っ暗からだんだん真っ白になる対策
画面が黒からだんだんと真っ白になってしまいました。 |
そして Debian Wheezy のときに問題となったIntel 82830 のオンボード・グラフィックスの設定ですが、Wheezy で行った対策は無効でした。アップグレードでは GRUB の設定が Wheezy から引き継がれていたのが問題だったようです。
ThinkPad R31 へ Debian Wheezy Xfce をインストール
http://near-unix.blogspot.jp/2014/06/thinkpad-r31-debian-wheezy-xfce.html
追加していたカーネル・モードセット(i915.modeset=0)を解除しました。
/etc/default/grub のファイルを編集します。
GRUB_CMDLINE_LINUX="i915.modeset=0"
↓
GRUB_CMDLINE_LINUX=""
編集の後、GRUB の更新を行なっておきます。
# update-grub
以上でとりあえず起動できるようになりました。ただし、Xfce のパネルやフォント関係に異常があるようで、文字の表示が変になっています。これから修復したいと思っています。
ThinkPad R31 では GRUB でカーネルモードセットの必要はありませんでした。 |
[追記]
ビデオ表示は上記の内容でできるようになりましたが、やはりまだ何か問題があるようで、フォント表示の一部の文字が消滅するなどの不具合が生じています。ThinkPad R31 の文字化け? |
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