左側が今回入手した FON2100E です。 |
早速内部を観察してみました。当たり前ですが、ネット上に数多く掲載されている FON2011E と同じものでした。
プリント印刷基盤の裏側は後付部品のハンダ付けのフラックスがかなり残っている手荒い状況でした。簡単にアルコールで洗浄を行なっておきました。
FON2100E のプリント印刷基盤の表面です。 |
FON2100E のプリント印刷基盤の裏面です。 |
早速シリアルコンソール端子へシリアルケーブルを接続してアクセスを試みてみました。
何故かシリアルケーブルが繋がっていると FON2100E が起動しません。シリアルケーブルの Tx を外して、GND と Rx を残した形で電源を投入すると起動します。しかし制御信号を送り込むことが出来ないため、勝手に表示が流れるだけです。いったいどうしてしまったのでしょうか?
緑色のケーブルが Tx ラインです。 |
[追記]
もう一台の FON2100E を分解して、シリアルケーブルを接続してみました。シリアルケーブルの Tx を接続しても起動しました。そして正常にコマンドを出力して制御することもできました。どうも今回入手した FON2100E はどうもシリアルコンソールの入力(Rx)側に何らかの問題が発生しているようです。ただ気になる点が正常に動作した FON2100E にもありました。それは電源を切った後、再度起動させようとすると起動しないのです。どうも電源が切れた状態ではシリアルケーブルの Tx から電力が供給されて、内部の一部が変な形で活きている状態のようです。そのため、一旦シリアルケーブルの Tx を外した後、再度接続し直して電源を投入する必要がありました。
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