HP dx6100ST の掃除と修理
http://near-unix.blogspot.jp/2015/05/hp-dx6100st.html
今回掃除を行った二台目の dx6100ST です。 |
さて掃除のために筐体の天板を開けてみました。意外と内部はホコリで汚れていました。あまり使っていなかったのですが、少なくてもここ二年間は掃除をしていないと思いますので、これぐらいは汚れて当然なのかもしれません。
天板を外したところです。 日頃使っていないパソコンでも意外とホコリが溜まっていました。 |
天板やフロントグリルの部分は、いつものように食器洗い用中性洗剤で水洗いしました。やっぱりすっきり感が違います。なお洗剤を使用するときの基本的な常識ですが、水で全体を濡らした後、刷毛やスポンジなどに洗剤を付けて、泡立てを行なってから洗うものに押し当ててください。直接洗剤を筐体などに振りかけると、最初に当たった部分だけが極端に綺麗になってしまう斑が発生しなくなります。
天板は綺麗に水洗いをしました。 |
フロントファンやプロセッサのヒートシンクは取り外して、刷毛で綺麗に掃除しました。
プロセッサのヒートシンクの様子です。 フロントファンから空気を押し付けられる構造になっているため、ホコリも前面部分に付着しています。 |
そしてマザーボードの表面も刷毛で綺麗にホコリを掃除しておきました。そして気になった電解コンデンサを確認しておきました。まだこの個体の電解コンデンサは大丈夫のようでした。
マザーボード上の電解コンデンサの点検も掃除と一緒に行いました。 |
電源ユニットは分解することなく、外部から電動ブロアで空気を送り込んでホコリを吹き飛ばす程度としていました。電動ブロアで空気を送り込むときに冷却ファンの羽根が高速回転しないように細い棒を差し込んで回転を止めておきました。
水洗いした天板が乾燥したところで、組み立てを行なって掃除は終了しました。やはり電解コンデンサの破裂などがなければ、掃除は速く終わってしまいました。
時々 Debian Squeeze LTS のアップデートや評価のために電源を投入することがありますが、基本的には予備機として余生を過ごしてもらう予定です。
綺麗になった dx6100ST を組み立てたところです。 |
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