2015年5月6日水曜日

Linksys WRT150N の筐体加工(シリアルコンソール対応)

昨日の引き続いて リンクシス WRT150N のシリアルコンソールの加工を行いました。

昨日までにシリアルコンソールのピンヘッダの設置と動作確認までに終了しました。今日は、筐体に穴を開けて、シリアルコンソールのピンヘッダへシリアルケーブルを接続できるようにしました。詳しくは写真を参照ください。

穴あけ加工

シリアルコンソールの端子を筐体のどこかに設置しようかと考えていましたが、筐体をつぶさに観察したところ、どうも筐体へ端子を移設するのではなく、単純に穴を開けて、そこからシリアルケーブルを接続できそうだと判断しました。そしてこの方法だと、シリアルコンソールだけでなく、JTAG 端子へもアクセスできそうだったので、両方の端子へアクセスする穴を開けました。

現物合わせで穴あけの位置を確認します。
鉛筆でだいたいの場所を書き込みました。
2ミリほどのドリルで穴の周囲に穴を複数開けます。
穴と穴をニッパーで切断して四角い穴を開けました。
カッターナイフとヤスリを使って穴を綺麗に仕上げました。

だいたいの穴が開いたところで、ケーブルを端子へと接続しては、当たる部分を削りながら調整しました。ちょっと狭いのですが、接続できるようになったところで、穴あけ作業を終了しました。

実際に穴からケーブルを差し込んでみて、穴の大きさを調整しました。
最終的に穴あけが終わったところで撮影したものです。

次の筐体上部の青い化粧カバーの加工です。丸いホック状に加工かされた突起部分を円筒形に削り、化粧カバーが筐体上部にがっつり結合しないようにしました。この加工でそれほど力を入れなくても化粧カバーの後ろ側を引き上げることができるようになりました。勝手に化粧カバーが外れてしまうのではないかとの心配がありましたが、前方部分のフックが挟まった時点で化粧カバーを筐体上部に押し付けようとする力が働くような構造となっているようで、簡単には外れませんでした。もし簡単に外れるようでしたら、マジックテープ(ベリクロテープ)で固定しようと考えていました。

化粧カバーの加工前の様子です。
円柱部分の先端が膨らんでいて、ここで筐体とがっちり咬み合っています。

化粧カバーの円筒部分の膨らみを削って外れやすくしたものです。
外れやすく加工しましたが、これでも十分に化粧カバーを固定している状態でした。

完全に組み立てなおして各部を確認してみると、意外な盲点を発見しました。それは穴あけをした中央部にあるボタンが押されたままの状態となっていました。穴あけによって、化粧カバーの裏側を持ち上げるようになっていた小さな段差がなくなり、ここでボタン用の隙間を確保したものが無くなったことが原因でした。このボタンを使うことも無かったので、ボタンの先のスイッチを押す部分を切断して、スイッチが押されっぱなしの状態を解消しました。

加工が完成した WRT150N の様子です。
この状態だと、シリアルコンソールの端子へ簡単にアクセスできるようになっているようには見えません!

これで、シリアルコンソールも JTAG も気軽に使用することができるようになりました。これからいろいろ楽しめそうです。




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