富士通 ESPRIMO D5320 を掃除しました
http://near-unix.blogspot.jp/2015/05/esprimo-d5320.html
ESPRIMO D5210 の掃除
まず D5210 からです。このマシンは日頃 PT2 サーバとして稼働をしています。ほぼ毎日のように 8 時間程度は動いているものです。稼働率の高いマシンほど多くの空気と一緒にホコリを吸い込んでいるので汚れがひどくなってしまいます。しかしマシンの分解の簡単さと同じシリーズのマシンを掃除しているので、作業効率は高く一時間ほどで掃除が終了しました。掃除を行った ESPRIMO D5210 です。 |
ESPRIMOD5210 の蓋を外したところです。 CD ドライブのところには、小さな冷却ファンを取り付けています。 |
掃除の主要箇所は、やはり冷却ファンとヒートシンクとなります。電気ブロアでホコリを吹き飛ばした後、冷却ファンの羽根のホコリを水分で湿られた刷毛で丁寧に一枚ずつ洗いました。
冷却ファンとヒートシンクのホコリの付着状況です。 ヒートシンクの方はそろそろ空気の流れが悪くなってそうな感じです。 |
湿らせた雑巾に刷毛を擦りつけて水分を補給してはファンの鏡面を撫でで掃除をします。刷毛に付着したホコリは、雑巾の表面へと移します。この繰り返して綺麗にします。 |
次にマザーボードやその他の機器の表面を刷毛で綺麗にしました。PT2 の基盤にはチューナなどがありますが、隙間からエアーダスターのノズルを差し込んで中に入り込んでいるホコリを吹き出しました。
この PT2 カードは、もう4年に亘って活躍しています。 これからも頑張ってもらいます。 |
マザーボードの表面も刷毛で綺麗にしておきました。 また電解コンデンサの破裂がないか、しっかり確認しました。 |
筐体の蓋の部分は、いつものように食器洗い用中性洗剤で綺麗に水洗いしました。特にプロセッサの冷却ファンのすぐ上にある空気の取り入れ口の部分は激しく汚れていたので、念入りに洗いました。
金属部品のため食器洗い用中性洗剤でしっかり洗浄しておきました。 |
筐体の蓋がすっかり乾いたところで、全体を組み立てました。冷却ファンの空気の流れが良くなったこともあり、これで暑い夏を乗り切れそうです。
蓋を閉める前の様子です。 ホコリが無いとさすがに綺麗に見えます! |
ESPRIMO D5220 の掃除
基本的に上記の ESPRIMO D5210 と同じ内容と手順で掃除をしました。ただこのマシンは、我が家の総合的なサーバとして様々な役割を担っているものなので、出来るだけ手早く掃除をして、元の仕事に戻ってもらう必要がありました。作業も大急ぎで行いましたが、大切な電解コンデンサの破裂の確認などはしっかりと行なっておきました。これでまた一年間頑張ってもらう予定です。掃除を行った ESPRIMO D5220 です。 |
ESPRIMO D5220 の蓋を外したところです。 電源を切らないマシンのためホコリ汚れがひどい状態でした。 |
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