写真のように起動途中でパニック停止をしてしまいます。
Puppy Linux Lucid 5.2.8 JP が起動途中で停止する様子です。 |
そのため起動が可能だった Knoppix 6.7.1 でずっと使い続けていました。Knoppix での操作感もそれほど悪いものではなく、debian か Puppy Linux ばかりの我が家において knoppix を体験させてくれる貴重な?マシンとなっていました。
今日も ThinkPad 600E のご機嫌伺いのために、電源を入れて動作状況を確認していました。たまたま先日作ったばかりの Puppy Linux Precise 5.5.0 JP の CD-ROM が目に留まったため、どうせダメであろうと思いつつ Puppy Linux Precise 5.5.0 JP を CD ブートさせてみました。
なんと!正常に起動をして立ち上がってしまいました。これが普通のはずなのですが、どのバージョンでも頑固なまでに立ち上がらなかったマシンであるだけに、ちょっとした驚きでした!
ThinkPad 600E で立ち上がった Puppy Linux Precise 5.5.0 JP です。 |
そのまま勢いでハードディスクへ frugal インストールをしてみましたが、やはりちゃんと立ち上がります。ただ Pentium 2 366MHz プロセッサでは少々動作が重たいようです。まだ Knoppix 6.7.1 の方が多少快適な感じでした。
ただこのマシンに限ったことではありませんが、起動直後はなぜかデスクトップが真っ黒になってしまう症状が発生することがあります。画面下部のメニューバーの部分だけはちゃんと表示されています。対策方法はメニューにある「X サーバーの再起動」で正常に背景やアイコンが表示されるようになります。どうも Puppy Linux Precise 5.5.0 の問題のようです。
今回 ThinkPad 600E で Puppy Linux Precise 5.5.0 JPが起動したことで、このバージョンをちょっと見直しました。PAE 問題で P4 クラスのモバイルペンティアムのマシンが起動しなかったことがありましたが、こうして今まで起動出来なかったマシンが起動出来たことはとても喜ばしいことでした。しばらく Puppy Linux Precise 5.5.0 JP で ThinkPad 600E を遊んでみたいと思っています。
久しぶりに気分がアゲアゲです(笑)。
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