今回入手したメーカ不詳の WLU5080 です。 真っ黒の筐体はあのモノリスを彷彿とさせるものがあります。 |
ちょっと大きめの筐体のキャップを外すと、USB プラグが出てきますが、何と!通常裏面と思われる方向が表側の位置になっていました。型番や仕様などが記述されているシールのある側が表面ということです。
こちらが表面となります。逓マークなど違和感があります(笑) |
取り外したキャップはお尻の部分へ取り付けて保管することができます。 |
早速 Debian Jessie が稼動しているマシンへ装着してみました。すぐに認識をして動作を開始しました。ドライバは ath9k_htc でした。Atheros 社のチップで ath5k シリーズは数多く入手して動作を確認をしてきましたが、ath9k シリーズのものは初めてでした。なおこの ath9k シリーズの製品も専用のファームウェア(firmware-atheros)が必要なため事前のインストールが必要です。我が家ではすでに ar5523 用に同じファームウェアをインストールしてあったため、今回は自動的に認識して動作を開始していたわけです。
ath9k_htc - Debian Wiki参考のためにデバイス ID は 0cf3:7010 となっていました。
https://wiki.debian.org/ath9k_htc
動作状況を確認したところ 2.4GHz 帯と 5GHz 帯の両方に対応していました。どうも IEEE 802.11 n モード(150Mbps または 300Mbps)にも対応している模様ですが、動作検証を行なっていません。
なおしばらく使用しているとアダプタ本体がかなりの熱を持つようです。そのためか筐体の側面には数多くの通気口が設けられています。この通気口は塞がないようにアダプタを使用する必要がありそうです。
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