通気口を設けた WTR54GS です。 本当は壁のコンセントへ取り付けると通気口が上下に位置します。 |
穴あけの場所は、放熱板の上下の端に当たる部分へおよそ 3 ミリの穴を一直線に複数空けて通気口としました。下の通気口から空気を吸い上げて、上の通気口から熱せられた空気を排出するようにしました。熱せられた空気は比重が軽くなり上昇気流を生むという自然循環を利用した形となっています。
以下の画像は通気口の加工の様子です。
内部の放熱板の位置を確認しながら慎重に穴あけの場所を決めました。 マスキングテープを直線を出すようにしました。 印の点が穴あけ場所です。 |
まずはピンバイスで小さな下穴を開けました。 右端の穴は元からあるネジ穴です。 |
3 ミリの穴を開けるとき、ドリルが訛っていたようで、二箇所の穴が綺麗に開きませんでした。 |
筐体の蓋を閉じたところです。 |
私個人として、やはりこの通気口では排熱が十分ではないと感じています。本格的に長時間使用するのではあれば冷却ファンを考えた方が良さそうです。短時間の利用に限りこれでも利用可能な感じだと思っています。
撮影時にちょうど夕日が差し込んで金色に輝いた WTR54GS です。 |
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