今回購入した SANWA CD771 です。 |
購入(おそらく 1982〜3 年だったはずです)からすでに30年以上経過した三和のアナログ式のマルチメータ AX-303TR を長年愛用し続けてきました。私個人としてはアナログ式の方が性に合っているのですが、普通に新規購入しようとすると選択肢はデジタル方式しかありませんでした。これでも時代なのでしょう。
長年愛用していた SANWA AX-303TR です。 |
もう 30 年以上も使用し続けてきたマルチメータはすでに針の動きが鈍くなっており、正しい値をなかなか表示しなくなっていました。いわゆる筐体を脇を軽く叩くと針が正確な値を示す状態です(笑)。 これでも使用し続けることは可能ですが、ここは心機一転して新品を調達することにしました。
某世界最大手の通販サイトで「マルチメータ」と検索したところ、最初に表示されるのがこの製品でした。購入者からの評価も悪くなく、私自身も三和の製品には一定の信頼性を寄せているので、迷うこと無くこの CD771 を購入してしまいました。
袋から取り出した CD771 本体です。 |
感心したことは探針が数ミリしか露出しておらず、金メッキされていたことでした。以前の探針は 2 センチほどの金属が露出しており、危険だったので一部を熱収縮チューブで保護していました。普通は先っぽしか使用しないので、これが正解だと思います。
新旧の探針です。 |
新しい CD771 の使い心地ですが、やっぱり従来のアナログ式のような感覚とは違います。しかし老眼が厳しくなっている状況ではメータの目盛りの 1/10 を読み取る力もなく、客観的に数字で表示されるデジタル表示は大変助かります。もっと早くに購入しておけばと思いました(笑)。
AX-303TR はまだまだ使えるマルチメータですので、時々は取り出して使い続けたいと思っています。
AX-303TR(左)と CD771(右)です。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。