見直しの経緯
2015年9月11日に ddclient が使用する IP 調査を内部で行うよう変更しました。ddclient 用 IP チェックを内部化
http://near-unix.blogspot.jp/2015/09/ddclient-ip.html
この時には ddclient をインストールしてある自宅サーバ内にあるウェブサーバ(Apache)の機能を使って現在値の IP アドレスを取得するようにしていました。これは従来外部の IP 調査を行うウェブサイトから単純に切り替えただけでした。
その後、自宅サーバを再起動させたときなどに IP 調査が出来ないとシステムからの警告メールが一度だけ送信されることが判明しました。これは ddclient が自宅サーバの再起動のときに初回動作すると、まだウェブサーバが起動していないことに起因していました。
WARNING: cannot connect to localhost:80 socket: IO::Socket::INET: connect: Invalid argument
ddclient.conf の見直し
そこで ddclient の設定を見直しを行なってみました。 IP チェックの方法は、、設定ファイル(ddclient.conf)の "use=" の項目で変更します。ネット上を検索してみたところ "use=" で使用出来る手段は複数選べて、コマンドによる IP 取得ができる "cmd" が存在していることを知りました。ddclient - Introduction about the supported routers
http://sourceforge.net/p/ddclient/wiki/routers/
この "use=cmd" を使って設定の見直しを行いました。
現在までに /usr/local/www/data/ipcheck/my-ip.html へ IP アドレスを保存している状況になっています。この my-ip.html を cat コマンドを使って標準出力させることで ddclient へ IP アドレスの受け渡しをするように変更しました。
ddclient.conf の見直し部分
use=web, web=localhost/ipcheck/my-ip.html
↓
use=cmd, cmd='cat /usr/local/www/data/ipcheck/my-ip.html'
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