なお一緒に rt2800usb ドライバ・モジュールも手持ちの無線 LAN アダプタのデバイス ID を追加してビルドしようとしましたが、元々 Puppy Linux 5.7.1 では動作するようにビルドされていました。
また ar5523 モジュールも 5GHz 対応パッチを適用してビルドも考えましたが、こちらはカーネルが 3.2 系であるため、カーネル自体が ar5523 に対応していたいため行いませんでした。
デバイス ID の追加とビルド
デバイス ID の追加手法は、以前 Debian で行ったときと全く一緒です。Buffalo WLI-UC-AG 無線 LAN アダプタを入手
http://near-unix.blogspot.jp/2015/04/buffalo-wli-uc-ag-lan.html
ダウンロード
以下の URL から今回ビルドした zd1211rw のドライバ・モジュールをダウンロードすることができます。ご使用の際には自己責任でお願いします。zd1211rw.ko (WLI-UC-AG のデバイス ID 追加)
https://drive.google.com/file/d/0B5QdaY5lu2e3amZWRVdFSGNtM2M/view?usp=sharing
zd_usb.patch (WLI-UC-AG のデバイス ID 追加パッチ)
https://drive.google.com/file/d/0B5QdaY5lu2e3WHJaWTRWUnRENHc/view?usp=sharing
インストール方法
ダウンロードしたドライバ・モジュールの zd1211rw.ko を今まで存在していたカーネル・ドライバへ上書きコピーしてください。# cp zd1211rw.ko /lib/modules/3.2.48/kernel/drivers/net/wireless/zd1211rw/ath5k.ko
モジュールの依存関係の更新を行なってマシンの再起動をしてください。
# depmod -a
# reboot
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