前回 OpenWrt Barrier Breaker 14.07 をインストールして WAPS-HP-AM54G54 に搭載されていた二枚の無線LANカードが正常に動作したことを受けて、WAPS-HP-AM54G54 で問題となっていた Attitude Adjustment 12.09 における wl0 が通信できない問題を確認してみました。
Buffalo WAPS-HP-AM54G54 の wl0 が通信出来ない問題
http://near-unix.blogspot.jp/2015/08/buffalo-waps-hp-am54g54-wl0.html
インストール
インストールしたファームウェアは次のものを使用しました。openwrt-brcm47xx-squashfs.trx
http://downloads.openwrt.org/attitude_adjustment/12.09/brcm47xx/generic/openwrt-brcm47xx-squashfs.trx
インストール方法は、現在の Barrier Breaker 14.07 の設定画面のアップグレードの項目から新しいファームウェアを指定してアップグレードの操作で Attitude Adjustment 12.09 をインストールしました。
WZR-RS-G54HP へインストールした OpenWrt Attitude Adjustment 12.09 のステータス画面です。 |
すぐに無線LAN部分のドライバを b43 から wl へ変更しました。
無線LAN部分は wl ドライバへ入れ替えました。 |
無線LANの wl0 の動作確認
やはりこの WZR-RS-G54HP でも WAPS-HP-AM54G54 と同じ症状が発生しました。WPA2-AES の暗号化通信をしようとすると wl1 側は通信できますが、 wl0 側は通信できませんでした。wl0 側の暗号化通信を解除すると通信は可能でした。どうもこの結果からすると Attitude Adjustment 12.09 のファームウェアそのものに複数の Broadcom のチップを使用した無線LANデバイスが存在していると一つの無線LANデバイスしか暗号化通信の認証が出来ない問題がするようです。
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