以下のウェブサイトを参考にしました。
Slim samba2 - DD-WRT Wiki
http://www.dd-wrt.com/wiki/index.php/Slim_samba2
上記のウェブサイトのとおりの作業でインストール可能です。以下は私の備忘録として記述しています。
WAN ポートを接続
インストールの途中で WBR-G54 へ接続した USB メモリへ Slim Samba2 のファイルをダウンロードしますので、WAN ポートを家庭内の LAN へ接続しておきます。USB メモリの装着
USB メモリは Ext3 フォーマットしたものを WBR-G54 の USB ソケットへ装着しておきます。DD-WRT のブラウザの設定画面から設定
192.168.1.1 へアクセスして DD-WRT の設定画面を開きます。最初に USB ポートの設定を行います。 [Service] - [USB] のタブを開きます。この中の "Run-on-mount Script Name" の中に /mnt/samba2.usb を入力します。[Service] - [USB] の設定 |
次に USB メモリが取り外されたときのスクリプトを設定します。[Administration] - [Commands] の中の "Commands" のボックスへ次のスクリプトを記述します。
sh /tmp/unplug.usbそして下に複数存在するボタンのうち、"Save Shutdown" のボタンを押して保存します。
[Administration] - [Commands] の設定 |
WBR-G54 へログオンしてインストール
操作パソコンから telnet で DD-WRT がインストールされた WBR-G54 へログオンします。$ telnet 192.168.1.1
インストールは USB メモリ上に行います。USB メモリ上(/mnt)へ移動して、Slim Samba2 のファイルをダウンロードして解凍します。
~# cd /mnt以下のファイルができていることを確認します。
~# wget http://www.3iii.dk/linux/dd-wrt/slim-samba2-usb.tar.gz
~# tar xvzf slim-samba2-usb.tar.gz
~# lsとりあえず Slim Samba2 を起動させてみます。
data -- フォルダ
opt -- フォルダ
samba2.usb -- 実行型ファイル
~# ./samba2.usbエラー表示も含めていろいろメッセージが出てきます。そしてプロンプト(~#)へ戻ってきたら終了です。
ここで一度再起動させます。
~# reboot
Slim Samba2 の設定ファイル(/opt/etc/samba/smb.conf)を編集して、そのまま保存すれば設定も終了です。samba の設定ファイルに準じた内容ですので、設定方法の解説は割愛です。
~# vi /opt/etc/samba/smb.conf設定を反映させるために再起動させます。
~# reboot
パソコンからアクセス
パソコンから Slim Samba2 へアクセスします。設定ファイルの smb.conf を編集していない場合には \\192.168.1.1\data へアクセスして動作を確認します。下記の画像は WindowsXP マシンからアクセスした時のものです。ここへ保存したファイル類は USB メモリの data ディレクトリ(/mnt/data)へ保存されます。Slim Samba2 へアクセスした様子 |
以上で設定終了です。
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