加工途中の WRT54GS V1 のボードの様子です。 |
昨日までに USB ソケットをエポキシ接着剤でボードへしっかり固定しました。この USB ソケットに取り付けていたリード線を BCM4712 の USB 終端抵抗(RH19, RH20, RH21, RH22)へハンダ付けしました。
USB ポートの終端抵抗へリード線をハンダ付けしました。 |
そして三端子レギュレータの放熱板となっていたプリント印刷基盤に取り付けていた初期化ボタンの取り付け方法を変更しました。
写真のようにプリント印刷基盤に初期化ボタンの大きさに合わせて切り込みを入れました。そしてこの切り込みに初期化ボタンを半分沈める形でハンダ付けして固定しました。これで心配していた初期化ボタンと筐体との干渉が心配無くなりました。
放熱板として利用しているプリント印刷基盤へ切り込みをいれました。 そこへ初期化ボタンを落としこむように設置しました。 |
初期化ボタンの金属フレームを「ハ」の字に開いてハンダ付けをしました。 |
電源ソケットのすぐ上に初期化ボタンが位置するようになりました。 |
切り込み部分へ取り付けた初期化ボタンへも元々初期化ボタンがあった場所からリード線を引っ張ってきてハンダ付けしました。初期化ボタンは初期化のラインを単純にグランドへ短絡することによって機能するようになっていたので、グランド側のラインは放熱板のグランドへ接続するようにしました。
初期化ボタンへ配線を行ったところです。 紫色のリード線が初期化のラインです。 |
これで全ての配線が終了したため、ここで一度電源を投入して、動作試験を行なってみました。 USB ポートと初期化ボタンはちゃんと動作していました。SD カードについては、動作試験を省略しました。
USB ポートや初期化ボタンの動作点検中の WRT54GS V1 です。 |
今後筐体へ USB ソケットや初期化ボタン、SD カードの穴を開ける予定です。
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