昨日 リンクシス WRT54GS V1 の USB ポートの動作確認を行いました。しかし実際に行ったのは終端抵抗器が RH19, RH20 を使用する USB ポートでした。そこで今日は残りの RH21, RH22 を使用する USB ポートの動作確認をしてみました。
写真のように黄色と緑色のリード線を RH19, RH20 のところから RH21, RH22 のところへ接続し直しました。そして Shibby 版の Tomato ファームウェアで動作確認をしたところ、無事認識することができました。これで二つの USB ポートを作ることができます。
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RH19, RH20 から USB ポートを取り出しているところです。 |
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上記から変更して RH21, RH22 から USB ポートを取り出しているところです。 |
今後の作業に向けて、二口の USB ソケットを探してきました。昔 NEC のデスクトップ・パソコンを解体したときに取り出して保管していた USB ソケットが載った小さな基板を流用することとしました。音声回路も載っている小さな基板ですが、この中から USB ソケットと USB 信号にシリーズに挿入されるノイズ・フィルタ用のフェライトコアも一緒に流用することとしました。
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解体したパソコンから取り出した USB ソケットの載った子基盤です。 |
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USB ソケットの裏側にはノイズフィルタのフェライトコアもありました。 |
使用するに当たって、音声回路部分は不要なので、金属用の糸のこぎりを使って切断をしました。
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ガラスエポキシの基盤は切断し難いものです。
金属加工用の糸のこぎりを使って切断しました。 |
そして裏面にある突起物をグラインダーで削りとりました。これで WRT54GS のボードへ接着できる準備ができました。現在のところ、初期化ボタンを取り外して、そこへこの USB ソケットを接着しようと考えています。初期化ボタンの移設先を含めて、加工の計画をよく考えたいと思っています。
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加工前の USB ソケットの裏面の様子です。 |
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グラインダーで裏面の突起物を平らに削りました。 |
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