なおマシンを二つ以上のネットワークを繋ぐルータとして動作させていない場合(/etc/rc.conf に routed_enable="YES" の記述のない場合)には、Routed も動作していないため、影響はない模様です。
FreeBSD-SA-15:19.routedhttps://www.freebsd.org/security/advisories/FreeBSD-SA-15:19.routed.asc
/usr/src/UPDATING の内容
20150805: p22 FreeBSD-SA-15:19.routed
Fix routed remote denial of service vulnerability.
ソースツリーの更新
subversion でソースツリーを更新しました。# svn update /usr/src
Updating '/usr/src':
U /usr/src/sbin/routed/input.c
G /usr/src/UPDATING
U /usr/src/sys/conf/newvers.sh
Updated to revision 286358.
Routed の再ビルドとインストール
今回のアップデートでは、珍しくカーネル全体やユーザランド全体の再ビルドを行うのですはなく、Routed の部分だけの再ビルドと再インストールだけでした。# cd /usr/src/sbin/routed
# make && make install
Routed の再起動 または マシンの再起動
# service routed restart (Routed のみを再起動)上記の Routed の再起動のコマンドを実行して "Cannot 'restart' routed. Set routed_enable to YES in /etc/rc.conf or use 'onerestart' instead of 'restart'." と表示された場合には、Routed は元々動作していません。
# reboot (マシンを再起動させる場合)
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