OpenWrt Attitude Adjustment 12.09
OpenWrt Attitude Adjustment 12.09 をインストールした場合、二つ搭載されている Mini-PCI の無線 LAN デバイスのどちらもが 2.4GHz 帯の IEEE 802.11 b/g デバイスとして認識されてしまいます。本機には 8MB のフラッシュメモリが搭載されているため、ExtRoot 化することもなく Broadcom の wl ドライバをインストールすることができます。この wl ドライバでは WLI2-MPCI-AM54 を 2.4GHz 帯と 5GHz 帯の共用デバイスとして認識していましたが、何故か通信が出来ない状態でした。なお wl ドライバ上では二つの無線LANデバイスは次のように認識されていました。
WLI2-MPCI-AM54
wl0: Broadcom BCM4319 802.11 Wireless Controller 5.10.56.27
WLI2-MPCI-G54
wl1: Broadcom BCM4318 802.11 Wireless Controller 5.10.56.27
OpenWrt Barrier Breaker 14.07
OpenWrt Barrier Breaker 14.07 もインストールしてみました。何と! LAN ポートから外に通信が出来なく無くなってしまいました。起動時の CFE では、ちゃんと LAN ポートと外部への通信ができるため、ファームウェアの再インストールは可能であったため、この異常事態から脱出することが出来ました。当初は何かインストール上の問題があるのかと思って何度か再インストールを行なってみましたが、 LAN ポートの通信が出来ない症状は改善されませんでした。
が、しかし・・・一度 Attitude Adjustment 12.09 へ戻した後、再度 Barrier Breaker 14.07 をインストールしたとき、LAN ポートが開通していました。そして各種設定を行うことが出来たのですが、再起動を行ったところ再度 LAN ポートが不通となってしまいました。
この一度 LAN ポートが開通していたことから /etc/config/network の LAN ポート関連の設定を見直しをしては、再起動を繰り返していますが、未だに LAN ポートが設定出来ない状態となっています。なお一度 LAN ポートが開通した Attitude Adjustment 12.09 へ戻した後、再度 Barrier Breaker 14.07 をインストールしてみましたが、LAN ポートは開通しませんでした(涙)。
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