WBR-G54 へ DD-WRT をインストール
操作をするパソコンと WBR-G54 をイーサネット・スイッチを経由して接続します。WBR-G54 からイーサネット・スイッチを経由してパソコンへ接続します。 |
操作するパソコンの IP アドレスを 192.168.11.2 へ設定します。(192.168.11.2 から 192.168.11.254 までのアドレスを選択)
操作パソコンの端末から次のコマンドで DD-WRT をインストールします。
$ tftp 192.168.11.1
tftp> binary
tftp> trace
Packet tracing on.
tftp> rexmt 1
tftp> timeout 60
tftp> put dd-wrt.v24-13491_VINT_std.bin
-- ここで WBR-G54 の電源を投入します--
sent WRQ <file=dd-wrt.v24-13491_VINT_std.bin, mode=octet><file=dd-wrt.v24-13491_VINT_std.bin, mode=octet>
sent WRQ
<file=dd-wrt.v24-13491_VINT_std.bin, mode=octet> sent WRQ
<file=dd-wrt.v24-13491_VINT_std.bin, mode=octet> sent WRQ
↓
↓
received ACK <block=7400>
sent DATA <block=7401, 0 bytes>
received ACK <block=7401>
Sent 3788800 bytes in 131.7 seconds
tftp> quit
$
以上でパソコン側の操作は終了です。フラッシュメモリへファームウェアを書き終えるまで 2 〜 3 分程度待ちます。そしてパソコンの IP アドレスを 192.168.1.2 または DHCP で自動設定に変更して、ブラウザにて 192.168.1.1 をアクセスすると DD-WRT の設定画面が表示されます。
WBR-G54 へインストールした DD-WRT の設定画面 |
DD-WRT による CFE のバックアップ
DD-WRT が正常に動作していることを確認した後、ブラウザで次の URL へアクセスをします。するとダウンロードの案内ダイアログボックスが表示されますので、cfe.bin をダウンロードします。http://192.168.1.1/backup/cfe.bin
バックアップした CFE の比較
ダウンロードした CFE と JTAG でバックアップした CFE を比較します。比較は md5 のハッシュ値を比較しました。$ md5sum cfe.bin WBR-G54.CFE.BIN
99efda3f23780918712232d3942ceb36 cfe.bin
99efda3f23780918712232d3942ceb36 WBR-G54.CFE.BIN
cfe.bin = DD-WRT でバックアップしたもの
WBR-G54.CFE.BIN = JTAG でバックアップしたもの
同じハッシュ値であったことから、同じデータのバックアップであったことが判りました。これで CFE は正しいデータであることが証明されました。また JTAG も正常に動作していたことが証明されました。
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