上が新しくメイン・パソコンとなった MY24R/A-5 です。 下が従来のメイン・パソコンだった dx6100ST です。 |
先日の掃除の後、Debian Jessie を MY24R/A-5 へインストールしてみましたが、動作上の問題はないように思われました。そこで今日の交代となりました。
ビデオカードとハードディスクの移設
メイン・パソコンに接続しているモニターが DVI 端子しか用意されていないものだったので、dx6100ST でも使っていた DVI 端子付きのビデオカード(ATI RADEON HD4350)を移設しました。dx6100ST へ取り付けていた RADEON HD4350 です。 |
MY24R/A-5 へ移設した RADEON HD4350 です。 |
そして貴重な資料などが詰まったハードディスクも移設しました。なおお仕事用のメイン・パソコンは、まだ Debian Wheezy のままです。
メインパソコンとして使っていた資料が詰まったハードディスクを移設しました。 表面の使用開始の記述を見ると、すでに5年近く使っているハードディスクです。 |
動作確認
MY24R/A-5 上で新しいビデオカードと Debian Wheezy のシステムが起動するかは初めてのことだったのでちょっと緊張しながら起動する様子を観察していました。動作確認中の MY24R/A-5 です。 |
そんな心配を余所にちゃんと起動してしまいました(笑)。そしていくつかアプリケーション・ソフトウェアを起動させてちゃんと起動することも確認しました。
サウンドでトラブル
しかし何故かサウンド(音)が出て来ませんでした。サウンドのプロパティを確認すると、ハードウェアの部分が「ダミー」という初めて見るもの?となっていました。新規に Debian Jessie をインストールしたときには音が鳴っていたので、元々使っていた Debian Wheezy の設定の問題のようでした。MY24R/A-5 にはチップセットに Intel G33 Express が使用されており、ICH9 系のシステムとなっています。モジュールの snd-hda-intel などのドライバが組み込まれているかを確認してみたところ、カーネルに組み込まれていませんでした。そこで modporbe コマンドで読み込ませてみました。するとサウンドが鳴り始めました。プロパティも正常に表示されるようになりました。
どうしてサウンド・ドライバの snd-hda-intel を読み込まなかったのか確認してみたところ、自分が何かの理由で snd-hda-intel をブラックリストへ入れていました。恥ずかしい限りです。ブラックリストに登録してあった snd-hda-intel を解除してやると、再起動させても正常に動作するようになりました。古くからシステムをアップグレードしながら、そしてマシンを交代させながら使用し続けているメイン・パソコンなので、古い設定が山盛り残っているのです。そろそろ整理も考えた方が良いのかもしれません。
据付
動作確認が終わったところで、いよいよ所定の位置へ MY24R/A-5 を設置しました。元々メイン・パソコンを設置していたモニターよりも高い位置にある棚に置きました。そしてケーブルを接続しました。今までは、このケーブルを束ねるケーブル・チューブを使用していました。パソコンの各種ポートの位置が異なるため、一度ケーブル・チューブをほどいて、ケーブルの表面を雑巾で可塑剤の染み出しや汚れを拭きとって、再度最適な位置関係で束ね直しました。背面のケーブルの様子です。 |
ケーブル・チューブを使って束ねました。 |
感想
メイン・パソコンの交代に結構時間が掛かってしまいましたが、ようやく作業が終了しました。新しくなったメイン・パソコンで従来通りのお仕事の一部を行なってみると、確かに動作がキビキビと速くなっているのを感じました。Pentium4 より Core2Duo の能力の高さを実感できました。ただ消費電力が低くなってプロセッサの温度上昇も Pentium4 より少ないとされる Core2Duo ですが、冷却ファンの音が若干耳につくようです。今後機会があれば冷却ファンの交換を行なってみたいと思っています。
新しくメイン・パソコンとなった MY24R/A-5 です。 |
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