システムメモリを増量した FON2100E へ OpenWrt 14.07 をインストールしました。 |
昨日までに OpenWrt Attitude Adjustment 12.09 をインストールして動作確認を行なっていました。システムメモリの消費量は多めでしたが、特に問題は無さそうだったので、今回の OpenWrt Barrier Breaker 14.07 をインストールしてみたわけです。
FON2100E へ OpenWrt 12.09 Attitude Adjustment をインストール
http://near-unix.blogspot.jp/2015/06/fon2100e-openwrt-1209-attitude.html
結論から先に述べますと、OpenWrt の設定画面の操作の遅さは感じますが、無線LANなどの基本的な部分では、全く問題なく動作していました。
そしてシステムメモリの消費量は、およそ 20MB となっていて、全体のメモリの 65% 程度を消費していました。元々の 16MB のシステムメモリでは動作不可能ですが、メモリの増量によって、動作が可能となっています。
そしてこれから行なってみたいと思っている各種のサーバ系のソフトウェアのインストールですが、4.1MB もフラッシュメモリに空き容量が存在していて、いろいろとソフトウェアをインストールできそうです。FON2100E には、元々容量の大きな 8MB のフラッシュメモリが搭載されて、追加ソフトウェアを受け入れる領域が大きいのが特徴となっています。
そして OpenWrt 12.09 のときから気になっていた国別設定(Country Code)の部分ですが、やはりこの OpenWrt 14.07 もアルファベット二文字による設定 "JP" となっていました。この影響のためか、日本向けの 12, 13 チャンネルの選択が出来ないようになっていました。何となく極東の果ての日本のことはすっかり忘れされているようです(笑)。
当初は OpenWrt 12.09 でいろいろと遊んでみるつもりでしたが、OpenWrt 14.07 をインストールして、順調に動作していることから、この OpenWrt 14.07 で遊んでみるつもりです。
OpenWrt 14.07 をインストールした FON2100E です。 |
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