フロッピーディスクを問題のフロッピードライブへ挿入して内容を読みだそうとしても読み出しが出来ないばかりか、データを破損してしまっていました。かなりの重症のようです。
取り外したフロッピードライブの筐体を開いて、内部の掃除を行いました。元々電気ブロアでホコリを吹き出していたのですが、やはり内部の奥まった場所にはホコリが溜まっていました。
筐体を外したフロッピードライブです。 |
そして磁気ヘッドをアルコールで湿らせた綿棒で丁寧に洗浄しました。
磁気ヘッドの様子です。 |
そして他のマシンへ取り付けて動作確認を行なってみました。するとフロッピーディスクの内容を読み出しすることができるようになりました。動作確認のために、フロッピーディスクを何度もローレベル・フォーマットを繰り返しては、データを書き込んで読み出せるかを確認しました。問題無さそうだったので、これで修理というか掃除を終了しました。
最近ではめっきりフロッピーディスクを使う機械が減少してしまいましたが、偶に使用するときに正常に動作しないのは困りものです。私は時々テスト用のフロッピーディスクを挿入してはフォーマットなどを行なって動作することを確認するようにしています。特に回転部分や可動部などは固着することが心配されるからです。
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