しかし、その前に ThinkPad X21 に内蔵されていたハードディスクの状態を確認しようとして、ThinkPad i 1620 へ装着してみました。すると、ThinkPad X21 の本体のパワーオン・パスワードだけでなく、ハードディスクにもパスワードが掛けられていました(涙)。
ThinkPad X21 に内蔵されていた HDD を ThinkPad i 1620 へ装着するところです。 |
ハードディスクにもパスワードが掛かっていました。 |
ハッキリって最悪でした。このままでは、ハードディスクも再利用できそうにありません。
このパスワードが掛かったハードディスクを装着した ThinkPad は、起動すらできません。本当に困ったものです。
仕方がないので、今まで ThinkPad i 1620 で使ってきたパスワードが解除されたハードディスクでマシンを立ち上げた後、電源が入ったままハードディスクを交換するという荒業でパスワードが掛かったハードディスクに装着し直しました。これでとりあえずパスワード・ロックのハードディスクへアクセスを試みることができます。
ハードディスクのパスワード処理を行う ATA Password Tool (V1.1) を使って、パスワードの解除を試みてみました。思い当たるパスワードを入力しても解除できません。全部スペースでパスワードを埋め尽くす方法も行なってみましたが解除できませんでした。
ATA Password Tool でセキュリティ状態の確認をしているところです。 |
10年ぐらい前に一度ハードディスクのパスワードの解除を行った経験がありましたが、もうすっかり当時のことは忘れてしまいました。
富士通のハードディスクであれば FUJTOOL でパスワードを解析する方法もありますが、日立のハードディスクなので FUJTOOL は使用できません。困ってしまいました。
何か進展がありましたら報告いたします。
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