Gargoyle 1.4.7 で動作中の 32MB 版の FON2100E です。 |
今まで FON2100E へ Gargoyle 1.2.5 をインストールして順調に動作していましたが、メモリを 16MB から 32MB へ倍増したことにより、動作が不安定であった Gargoyle 1.4.7 をインストールする環境が出来たと考えてチャレンジしてみました。
なお FON2100E へ Gargoyle 1.4.7 をインストールするのは初めてですが、同じメモリ 16MB の容量の FON2201 ではインストールを行ったことがあり、メモリを起動時に殆ど使い切ってしまって動作が不安定になった経験があります。おそらく FON2100E でもメモリ容量が 16MB の場合であれば不安定であったものと思われます。
Gargoyle 1.4.7 のインストール
インストールは Gargoyle のコニュニティで作られている FON 専用のインストーラの FonFlash を使用してインストールを行いました。インストールの手順は過去に行ったものと全く同じ内容のため、以前の記事を参照してください。なお記事では FON2201 を使用していますが、インストールは全く同じ方法となります。FON2201E へ Gargoyle をインストールしてみましたが・・・
http://near-unix.blogspot.jp/2014/07/fon2201e-gargoyle.html
動作確認
Gargoyle 1.4.7 のインストールが終わったところで、電源の再投入によって再起動させました。以前の記事の FON2201 と同様に起動に非常に時間がかかります。3分〜5分程度でしょうか。待てど暮らせど起動して来ません(笑)。以前のインストール経験がなければ、インストールに失敗したものと思ってしまうほど遅いです。
さて起動したところで、パスワードの初期設定を行った後、Gargoyle 1.4.7 の設定を行なって動作確認を行いました。イーサネット端子は WAN ではなく LAN として、自宅 LAN のネットワークにそのまま接続させる設定として、単純なアクセスポイントして動作させてみました。
パソコンから FON2100E へ無線LANで接続して、YouTube などの動画を数時間連続で再生させてみました。通信が切れることなく、順調に通信をしてくれました。やはりメモリに余裕があると、今までメモリ不足のために動作させられなかったファームウェアを動作させることができるようです。
Gargoyle 1.4.7 で、連続通信試験中の 32MB 版の FON2100E です。 |
ただ不思議なことを発見しました。それは使用されている消費メモリ容量です。Gargoyle 1.2.5 の時には 15MB 程度の消費量でした。そして今回インストールした Gargoyle 1.4.7 は、8.4MB と半減しているのです。一体どうしたことでしょう。何かメモリ消費量の計算にエラーが発生しているのでしょうか?
メモリの消費量が 8.4MB で全体のおよそ 30% しか消費していませんでした。 |
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。