2015年6月28日日曜日

ThinkPad T23 の CMOS 電池交換

久しぶりに ThinkPad T23 の電源を投入したところ、CMOS 用の電池が消耗していました。
いつものように銅箔テープ方式で CMOS 用電池(CR2032)を交換しました。

ThinkPad T23 を起動させたところ、電池消耗に伴う日付エラーが発生していました。

交換作業

CMOS 用電池とホルダを本体から取り外します。

T23 の CMOS 用電池とホルダを取り外したところです。

電池に溶接してある接点とリード線の根本部分を切断します。これではリード線の長さが不足しますので延長しました。

電池の型番を確認するために表面の皮膜を剥がしました。
そして長さが不足するリード線を用意しました。

同じ太さのリード線を用意して、ハンダ付けを行なって延長しました。ハンダ付け部分は絶縁のために熱収縮チューブで保護しておきました。

リード線を延長したところです。

延長したリード線の先端に銅箔テープ(幅 5 ミリ、長さ 20 ミリ)をハンダ付けしました。

延長したリード線の先端に銅箔テープをハンダ付けしました。

そして銅箔の先端を3分の1ほど折り返して、銅箔と電池が直接触れ合うようにして銅箔テープを電池の表面へ接着しました。

銅箔テープの先端を折り込んで固定しました。

電池の表面をセロファンテープで絶縁した後、電池ホルダへ戻して交換終了となりました。

電池の絶縁をしたあと、ホルダに戻して完成です。

電池を交換したところで、日付と時刻を合わせました。

電池を交換した後、日時を BIOS 画面から設定しました。



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