2015年6月10日水曜日

FON2201 のパターン修理箇所へマスキングゾル

昨日メモリチップを交換した FON2201 ですが、交換途中でパターンを剥がしてしまい、銅線で修理を行なっていました。

基本的には、筐体の中にプリント印刷基盤を収納してしまえば、もう触ることもないため、そのままでも問題ないと思われましたが、たまたま模型工作で昔使っていたマスキングゾル(マスキングテープを塗料にように塗るもの)を発見したため、これを使って銅線の保護を行なってみました。

使用した古いマスキングゾルと FON2201 のプリント印刷基盤です。

保護の目的は、(1)裸の銅線の絶縁、(2)銅線の表面の錆の発生を防ぐ、または遅らせること、(3)銅線がとても細くて曲がりやすいので、万が一指などが触れてもすぐに折れ曲がったりしないようにプリント印刷基盤へ固着することです。

とりあえず銅線をプリント印刷基盤へ固定するように塗ってみました。乾燥したところで指で触ってみましたが、銅線が動くことはありませんでした。錆については、今後数年間の経過観察をしてみないと判りません。今後も何かの電子回路でパターン剥がれをしてしまった時の対応の仕方の一つの手段として、適用してみたいと思っています。

銅線の周囲にうっすらと青いものが見えますが、これがマスキングゾルです。


0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。