今回入手した TP-LINK TL-WR740N です。 |
TL-WR740N の底面の様子です。 |
本品は外国向けの無線 LAN ルータのようです。パッケージやマニュアル類は全て英語表記となっていました。英語圏で発売されたもののようです。そして運良く日本のコンセントに接続できる電源アダプタ(9V/0.6A)が付属していました。なおマニュアル類の中に "GNU General Public License Notice" という小冊子があり、ファームウェアに GPL ライセンスのソフトウェアコード使用している内容が記述されていました。
"GNU General Public License Notice" という小冊子の表紙 |
外観の特徴は何と言っても大きなアンテナです。パッケージには "Powerful 5dBi Antenna for Long-Range Wifi Coverage" と大きく表示されていました。
筐体の大きさに比較して大きなアンテナが設置されていました。 |
そして背面を見ると、この機種にも電源スイッチが設けられていました。外国向けの無線 LAN ルータには電源スイッチが設置されることが多いようです。
TL-WR740N の背面の様子です。 この機種にも電源スイッチが設けられていました。 |
これはインジケータ・パネルの様子です。必要な表示が一通り備わっていました。
インジケータ・パネルの様子です。 |
パソコンへ接続してブラウザでアクセスしてみました。初期 IP アドレスは 192.168.0.1 でした。そしてユーザ名:admin、パスワード:admin となっていました。
設定できる内容はかなり細かく出来ている印象でした。なお無線 LAN の国別設定には "Japan" とあり、日本向けの設定も出来るようになっていました。
ブラウザの設定画面です。 |
今後、分解して中身の確認を行いたいと思います。
そして OpenWrt などのファームウェアをインストールする予定です。本品のハードウェアバージョンは、底面の表記を確認すると "4.2" となっています。OpenWrt Wiki を確認すると "4.21" から "4.28" まで Attitude Adjustment 12.09 または Barrier Breaker 14.07 で対応可能となっていました。OpenWrt Wiki のバージョン表記が細かいことが気になりますが、インストール可能なもののようです。
TP-Link TL-WR740N [OpenWrt Wiki]
https://wiki.openwrt.org/toh/tp-link/tl-wr740n
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