今回入手した MSI CB54G です。 |
外観上の特徴はアンテナ部分の中央部に二個の LED ランプが設置されているのですが、この LED ランプに向かってアンテナ部を覆っているプラスチックカバーがすり鉢状に落ち込んでいるデザインです。通常アンテナ部のカバーは膨らんでいることが多かったので、ちょっと珍しいデザインだと思って落札してしまいました(笑)。 どうも LED ランプの光を直接外部へ送り出すためのデザインだったようで、プラスチックカバーと内部のプリント印刷基盤の距離を縮めるためのもののようです。
二枚一組だったのですが、一枚は明らかに外観が破損しており、PC カードスロットに上手く装着出来ない状況でした。そして健全だった一枚で動作確認を行いました。
lspci コマンドで無線LANアダプタの内部チップを確認すると BCM4306 rev.2 でした。Debian などの Linux では b43-legacy ドライバを使用することで動作可能です。
我が家では殆どのパソコンへ通常の b43 ドライバをインストールしてあるので、一旦 b43 ドライバをアンインストールした後、b43-legacy ドライバをインストールしました。
写真のように二個の LED ランプを青色に点灯させて動作しました。
MSI CB54G の LED ランプの点灯状況です。 |
しかししばらく動作させていると、急に無線 LAN 通信が停止してしまいました。PC カードスロットから引きぬいてしばらく放置した後、再度装着すると動作をします。どうも温まると内部のチップが接触不良を起こしているようです。どうも故障品だったようです(涙)。
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