シリアルコンソールを設置してリカバリの準備も整ったことから、OpenWrt をインストールしました。
インストール作業
TL-WR740N の LAN ポートへ操作するパソコンの LAN ポートをイーサネット・ケーブルで接続した後、DHCP 機能で IP アドレスを自動取得させました。インストールには必要ありませんが、シリアルコンソールを接続して TL-WR740N 側の動きを監視していました。
|
TL-WR740N と操作パソコンをイーサネットケーブルで接続しました。 |
操作するパソコンには OpenWrt Wiki の TL-WR740N の解説のページからファームウェアをダウンロードしました。インストールするファームウェアは、数多く存在する TL-WR740N のハードウェアバージョンのうち 4.21 用にビルドされたものを選択しました。
TP-Link TL-WR740N [OpenWrt Wiki]
https://wiki.openwrt.org/toh/tp-link/tl-wr740n
|
TL-WR740N の解説のページ内にあるスペシャル・ビルドへのリンク |
操作するパソコンから TL-WR740N の IP アドレスの 192.168.0.1 へアクセスして、ブラウザ設定画面を開いた後、 [Firemware Upgrade] のページへ移動します。ここで上記のダウンロードしてファームウェアを指定しました。そしてアップグレードにより OpenWrt をインストールしました。
|
純正ファームウェアの [Firemware Upgrade] のページで OpenWrt のファームウェアを指定します。 |
|
[Upgrade] で OpenWrt をインストールします。 |
|
書き込みが終了すると自動的に再起動します。 |
動作確認と設定
アップグレード後には、上記のブラウザ画面がアクセス不能となります。一旦操作するパソコンの LAN ポートからケーブルを抜き差しして、再接続を行なって新しい IP アドレスの設定を行います。ます。そして OpenWrt の初期 IP アドレスの 192.168.1.1 へアクセスして OpenWrt の設定画面の LuCI を開いて各種の設定を行いました。問題なく動作しました。LED ランプも正常に点灯するようです。
|
TL-WR740N へインストールした OpenWrt の概要のページです。 |
|
TL-WR740N の無線 LAN 設定のページです。 |
今後の予定
実の所、この TL-WR740N はちょっと使い道などを考えていませんでした。勢いで入手してしまいました(笑)。 このまま放置する・・・予定です。何か新しい事を行ったときには、弊ブログに紹介いたします。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。