2010年11月6日土曜日

Linksys WUSB54G を入手



またまたヤフオクで入手してしまいました。写真の Linksys WUSB54G です。出品者さんがオークション終了直前に海外出張ということで、オークションが終了して一週間ほど手続きが止まるという状況でしたが、無事落札品の WUSB54G を入手できました。

実物を見るのは始めてで、思ったより大ぶりなものでした。アメリカンサイズというところでしょうか。


いちおう手のひらサイズで名刺よりも若干広い床面積?となっています。軽いので持ち運びを考えたときには苦労はないものと思います。しかしこの軽さは、これから冬場になって室内の気温が下がってくると USB ケーブルが硬くなって思わぬところへ動いてしまうのではないかとの心配もありました。



本品を手にいれて初めて知ったことは大きさだけでなく、底面にはマジックテープ(あのバリバリ)で壁面などへ固定するプレートもありました。スチール机に磁石で着けるものもあれば便利だと思うのですが、そこまでは配慮されていなかったようです。


さて動作状況ですが、debian lenny と ubuntu 10.10 のデスクトップマシンへ USB 接続するとすぐに モジュールが読み込まれて使用可能な状態になりました。読み込まれたモジュールは rt2500usb でした。

早速アクセスポイントをサーチして自宅の WRT54G のアクセスポイントへ WPA2-PSK (AES) で接続しました。何の問題もなく接続が完了して通信を開始しました。USB機器らしい手間いらずなものでした。

ubuntu 10.10 では写真のように USB 接続した途端に無線LAN接続のプロファイルへアクセスを求めるパスワード入力が求められました。OS の動作は遅めですが、致せり尽せりの OS だと実感する場面でした。


FTP 転送でデータの転送速度を計測してみました。rt2500チップの性能なのかはよく分かりませんが、若干転送速度が遅く1,200KB/s程度でした。PCIバス接続の Buffalo WLI2-PCI-G54 が2,200KB/s 以上の数値を出すだけに若干遅めであることは異止めないようです。
しかし手軽に Wifi 接続が出来る機器として考えれば、実用上なんの問題もない転送速度だと考えています。

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