2010年11月12日金曜日
NetVista A40 へ puppy linux 5.1.1 をインストール
表題の通り NetVista A40 へ puppy linux 5.1.1 をインストールしてみました。
Live-CD を入れて電源を入れた後 F2 キーを押して pfix=ram のオプションをつけて puppy linux を立ち上げます。これはもちろん既にインストール済みの puppy linux 4.3.1 と干渉させたくないためです。これでハードディスクに保存されている個人用のファイルを勝手に改変されることなくインストール作業に取りかかることができます。
ハードディスクへのインストールは今までの puppy linux と同様の方法で可能でした。
Setup => Puppy universal installer
ハードディスクへインストールが終了すると、自動的に grub の menu.lst へ追加する文法が表示されますので、そのままコピー&ペーストで /boot/grub/menu.lst へ追加します。
この時点で一度 puppy linux をリブートさせます。このとき個人用のファイルも作成しておきました。
再度立ち上がったところで日本語化の pet をインストールすることとしました。pet ファイルをダウンロードするためにブラウザを立ち上げることとしました。ブラウザのアイコンをクリックすると seamonkey が立ち上がるものと思っていましたが、ブラウザの選択が表示されました。この中から私は使い慣れた firefox を選択することとしました。
自動的に firefox がダウンロードされてインストールまで自動的に行われました。本当に便利になったものです。
ブラウザで日本語パックをダウンロードするために google のページへ行ってみると豆腐のようなフォントが並んでいて表示出来ない文字であることを示していました。どうすることもできないのでこの状態のまま検索を強行することとしました。
lang_pack_ja-lupq-0.5.pet で検索すると一番上に pet の在り処がすぐに判明しました。しかしこのページへ移動してみると、自動移動されてページが存在しないとエラー表示が出てしまいました。
このサーバーの中にあるものと思って ダルマ落し法 で探してみると、すぐに一つ上のディレクトリにから languages を発見して、このディレクトリの中から無事に lang_pack_ja-lupq-0.5.pet をダウンロードすることに成功しました。(languages と複数形が正しいディレクトリのようです。作者さんが訂正していることもありますのでここを読む読者さんは柔軟に対応してください。)
この lang_pack_ja-lupq-0.5.pet をインストールして firefox を立ち上げ直すと表示がちゃんと日本語となっていました。しかしウィンドウのタブなどがまだ豆腐状態となったままでした。
解決法は XDsektop => Chooselocale country localisation を開いて ja-JP を選択します。これで X が自動的にリスタートしますので、このあとちゃんと日本語で表示されるようになりました。
これで puppy linux 5.1.1 を日本語の環境で使用できるようになりました。まだメニュー類などは英文のままですが、私の個人的趣味としてはこっちの方が好みです。
取り合えずこの puppy linux 5.1.1 をしばらく触って感触を楽しんでみたいと思っています。
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