CMOS クリアをするために設定スイッチが間違っていたことが原因でした。
写真のシーソー型の DIP スイッチを設定して CMOS 制御を行うのですが、現在の写真の位置でノーマルな設定ですが、これが間違っていました。フラッシュ回復モードになっていました。この CMOS のスイッチと音声の回路部分にどんな関連性があるのかは不明ですが、ここが影響していました。
これで音声チップを認識することが出来て、画面上にも音声コントロールが表示されるようになりました。
これに行き着くまで lspci の表示が見難い puppy linux から debian lenny のインストールまでを行って、音声チップを発見できないことを確認するなど結構長い道のりがありました(涙)。
こうして意外なところで問題を発見して一段落しました。しかし BIOS の設定値を記録する CMOS 部分の設定が間違っていても設定は何故か保存されていました。
参考URL:
NetVista A40 (6881) - システム・ボードの取り外し (システム・ボード・スイッチ設定)
このスイッチ設定は、CMOS をクリアするため、またはブート・ブロック回復をフラッシュするために使用します。
SW1 | SW2 | |
ノーマル (通常) | ON (D) | OFF (D) |
CMOS リセット | OFF | ON |
フラッシュ回復モード | OFF | OFF |
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