2011年2月20日日曜日

悪夢再び

今年の正月に入手した ThinkCentre A51 が動作不調となってしまいました。

電源を投入しても電源ランプが点灯してプロセッサのファンは回転するのですが BIOS すら立ち上がらない状況となってしまいました。

何度か電源を入れたり切ったりするとマシンが立ち上がりはじめるのですが一分ほどでフリーズをしてしまうのです。昨日まで調子良く動いていただけに残念でなりません。


取り合えず筐体のふたを開けて内部を確認してみました。


マザーボードも取り出して底面を含めて目視検査をしてみましたが異常な部分を発見することができませんでした。こんな時に電解コンデンサの一つでもパンクしてくれていたらすぐに原因が判明できたかもしれません。


もちろん電源ユニットも開いて内部の様子を観察してみました。しかし電解コンデンサのパンクなどはなく、各電圧とも正常に出力されていました。


たまたま BIOS が立ち上がっているときに各項目を確認するとなぜかフロッピードライブが無効となっていました。ケーブルとフロッピードライブも他の正常なものと交換してみましたがやはり無効のままとなっていました。どうもマザーボードもフロッピードライブに関係するところも壊れているようです。


かつて同じシリーズの ThinkCentre S50 も各ドライブの動作状況がおかしくなるところから始まり最後には電源が立ち上がらなくなったことがありましたが、どうもこの時の状況に似ている感じです。この ThinkCentre A51 もいずれ完全に立ち上がらなくなってしまうのでしょうか?

しかし突然のことだったので本当に驚いてしまいました。狐につままれるとはこのことだと思いました。

この故障のおかげで午後から予定していた仕事が中断することとなってしまいました。唯一仕事用の WindowsXP マシンでしたので困ってしまいました。結局この ThinkCentre A51 の前に活躍していた自作の Pentium4 (WindowsXP) のマシンに再登場してもらうこととしました。WindowsXP による仕事を交代していたものでそろそろハードディスクをフォーマットして新しく別の仕事に就かせようかと考えていた矢先でした。この ThinkCentre A51 が先に壊れてくれて運が良かったのか?悪かったのか?

大きな筐体のサーバータイプのマシンは堅牢で基本的にトラブルがないのですが、このようなスリムタイプのデスクトップマシンはいろいろとトラブルが多いように感じています。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。