このブログではほとんど紹介していない Panasonic CF-M34 の話題です。ずいぶん前に入手した中古品です。
いわゆる ToughBook の愛称のノートパソコンで筐体が堅牢なことで話題となりました。そのため我が家では野に山に海で傷だらけになりながら大活躍しています。<− 全くのウソです(笑)
本当は寝床パソコンとして活躍しています。
寝る前や目覚めたときにメールをチェックしたり、天気予報の情報をネットで調べるのに使っています。
目覚めた時に使用している分には問題はないのですが、寝る前に使用しているとき時々悲劇が訪れます。それはノートパソコンを使ったまま寝てしまいノートパソコンをベッドから落としてしまって破損させてしまうことです。ありがちですよね〜!
5年ほど前 所有していた東芝の小型ノートパソコンの Libretto 30 がこれで亡くなりました。またノートパソコンではありませんがハンドヘルドPDA の HP Jornada 710 もベッドから転落させて破損した経験もあります。
しかしこの CF-M34 は二度ほどベッドから落下させてしまいましたが無傷?でした。
こんなことからこの CF-M34 を中古品として入手したときにはすぐに寝床で使おうと決めていました。また常に寝床に置いていることからこのブログでもあまり話題になりませんでした。
この CF-M34 の実際の運用はシャットダウンをさせることなく、いつもサスペンドかハイバネーションで運用を停止/開始を繰り返している状態でした。なぜなら起動も停止も速いからです。寝るまでのちょっとの時間しか使わないためです。
このサスペンドとハイバネーションの繰り返して、気づくとすでに64日が経過していました。uptime コマンドで時々経過時間を調べていました。下の写真がそのスクリーンショットです。
少し前まではサスペンドやハイバネーションを繰り返していると立ち上がらなくなったり、異常な停止の仕方をしていたものですが、最近はすっかり安定した運用が出来るようです。(下の写真はハイバネーション状態から起動している状態を撮影したものです。画面が最初赤くなっているのはバックライトの冷陰極管が劣化しているためです。)
ただしこの CF-M34 の場合にはシステムとしてインストールされている Puppy Linux 4.3.1 の ACPI を使っているのではなく、パソコン自身の BIOS で用意されているものを使用していました。
この BIOS で用意されているサスペンドもハイバネーションもほとんどトラブルなしの状態ですが、唯一困るのは Card-Bus に差し込んでいる無線LANカードや有線LANカードがうまく動作をしてくれないときがあることです。確率としては五分五分といった感じです。元々パソコン本体に装備されている Ethernet の有線 LAN の部分は100パーセント再接続してくれるのですが、なぜか CardBus だけは完全ではないのです。
このようなことから「接続」のアイコンから再度接続をしなおすことを以前は行っていました。いまでは簡単なスクリプトでトラブルがあったときに再接続させるようにしています。
さていつまでこのような運用が続くのか興味深いところです。先日も無線LANルーターの稼働時間が100日を越えた話題を紹介しましたが、このノートパソコンもできるだけシャットダウンをしないようにして uptime を伸ばしてゆこうと思っています。
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