2015年7月8日水曜日

Buffalo WLA-G54 用に短い JTAG ケーブルを作成

フラッシュメモリへ JTAG 経由で書き込みが出来ないでいる バッファローの WLA-G54 ですが、50 センチほどある現在のケーブル長を 15 センチ程度の短いものを用意して書き込みを行なってみました。

短いケーブル長の JTAG ケーブル

以下が今回使用した部品です。以前は RS-232C のケーブルを半分に切断して使用していました。今回は D-Sub 25 ピンの裸のコネクタを用意して、そこから短いケーブルで JTAG 端子へ接続できるようにしてみました。

今回用意した部品です。
D-Sub  コネクタの端子の間に蛇の目基盤を挟み込みました。
結構キツキツの状態でした。
蛇の目基盤上に抵抗器を並べてハンダ付けしました。

15 センチほどのケーブルとなりました。これで信号の劣化も少なくなるはずです。気分的にもすっきりとした感じとなりました。

出来上がった JTAG ケーブルです。

ただケーブルが短いため、パソコンの背面のプリンタ・ポートの近くに無線LANルータを配置して JTAG を接続するようになります。無線 LAN ルータの LED ランプの点灯状態などがよく見えないのが難点です。

WLA-G54 のフラッシュメモリへ書き込み

出来上がった短い JTAG ケーブルで WLA-G54 へバックアップ・データを書き込みしてみました。

パソコンのプリンタポートから JTAG ケーブルで接続しているところです。

やはり途中で書き込み動作が停止してしまいました。どうもケーブル長による信号劣化が書き込みの失敗の原因ではなかったようです。

JTAG による書き込みの途中で停止してしまいました。

本当に困りました!

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