今回入手した ThinkPad T23 です。 |
インターネット・オークションでの説明文ではハードディスクを抜き去るまでは正常に動作していたものということでした。しかし届いた本機の電源を投入すると、いきなりファンエラーと表示されて BIOS 画面にさえも到達することができませんでした。そこでプロセッサの冷却ファンの掃除をすることから始めました。
本機はまだ分解されたような形跡がありませんでした。そのためか?キーボードのコネクタ部分が固くてなかなか外れませんでした。この固さのためか、再度キーボードを取り付けた時には、接触不良を起こす状況で、コネクタの接点の洗浄を行うなど手間がかかってしまいました。
肝心のプロセッサの冷却ファンについても。キーボードを取り外したところで、冷却ファンの上部が見えるようになり、羽の掃除もしっかり行うことが出来ました。
ここで再度組み直して、電源を入れてみました。無事 BIOS の設定画面にたどり着くことができました。
ハードディスクが抜き取られていたため、手持ちのハードディスクを装着して動作確認をしてみました。ハードディスクへ以前からインストールされたままだった Puppy Linux Lucid 5.2.8 を使って動作確認を行いました。
画面サイズも自動認識をして 1400 x 1050 のサイズでいきなり表示してくれました。しかし、なんという文字の小ささでしょう! 私のように老化によって視力が低下している者にとってはとても厳しい表示でした。興味本位で入手した本機ですが、普通のドットサイズ(XGA:1024 x 768 など)の液晶のものを入手すべきであったと思い知らされました(涙)。
動く ThinkPad T20 番台は本機が初めてのため、しばらくはこの高解像度の液晶画面に目をしょぼしょぼさせながら遊んでみたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。