先日のアイコム VE-TA10 に引き続いて、今回は Linksys 社の IP 電話アダプタ PAP2-NA を入手しました。以前にも同じものを入手していて、今回で二台目となります。
新品というふれこみで出品されていたものですが、届いた商品はなぜか新品とは思われないものでした(笑)。まだ手元にある現在使い続けている PAP2-NA の方がまだ綺麗だったからです。また本来付属するはずのスタンド(本体を立てるための台座)もありませんでした。インターネット・オークションではよくあることです。おそらく出品者さんもどこからか入手した中古品を新品状態だと思い込んでの出品だったものと信じています。
とりあえずアナログ電話機を接続して、ダイヤル操作によって、設定の初期化と DHCP で IP アドレスを受信するように設定しました。そして DHCP で受信した IP アドレスも電話操作によって聞き出しました。
引き続きパソコンのブラウザから本機の IP アドレスへアクセスを行って各種設定を行ってみました。もちろん我が家の asterisk サーバーも追加設定を行いました。設定方法は一台目の設定を流用したため、簡単に済ませることができました。
さて動作確認ですが、2チャンネルある電話回線の内、第一回線が不調となっていました。なぜかブツブツと連続する大きな雑音が発生しているのです。満足にダイヤルすることもままならない状態です。しかし第二回線はちゃんと動作しているのを確認できました。とりあえず一回線の IP 電話アダプタとして使用できます。
なおファームウェアも 3.1.8 から 3.1.22 へアップグレードしておきました。ファームウェアのアップグレードの前後で雑音に変化はありませんでした。
この PAP2-NA は、一台目のものをブラザーの複合機の電話回線用に使用していることもあり、VE-TA10 のような不具合は無いものと思っています。
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