Puppy Linux 4.3.1 (2012) のインストールに成功した ThinkPad R31 です。 |
CD ドライブから CD-ROM で Puppy Linux 4.3.1 (2012) を起動させた後、画面が真っ暗なまま立ち上がったところで、CUI (テキスト)モードへ移行します。方法は Ctrl + Alt + F1 です。
ここで Ctrl + c を押して、xorg モードを停止させます。そして xorgwizard コマンドを実行させて、1024x768x24 を指定して Xorg の設定を終了します。xwin コマンドで再度 xorg モードへ移行します。すると、ちゃんと Puppy Linux のデスクトップ画面が表示されるようになります。
この画面が正常な状態でハードディスクへインストールを行いました。再度ハードディスクから Puppy Linux を起動させたとき、同じように画面が真っ暗なまま立ち上がりますが、同様な処置で切り抜けます。そして個人データを保存して Puppy Linux を終了すれば、次回からちゃんとデスクトップ画面が表示される形で立ち上がってくれるようになります。
そしてスクリーン・セーバーによって画面がブランク画面となったとき、マウスを動かすなどをして画面が復帰しない場合(なぜかマウスのカーソルだけ表示される)には次の方法を試してください。まず Ctrl + Alt + F1 で CUI モードへ移行します。そして Alt + F4 を押して xorg モードへ戻ります。するとちゃんとデスクトップ画面が表示されるようになります。
どうしてこんな現象が発生するのかは不明です。
なお、Puppy Linux Lucid 5.2.8 では上記の方法で対策は出来ませんでした。Ctrl + Alt + F1 で CUI モードへ移行しないためです。
そして Puppy Linux Precise 5.5.0 では、「メニュー」>「セットアップ」>「Xorgビデオウィザード」で再設定を行うと、逆に画面が真っ暗なまま復帰しない現象が発生することがあります。なぜかマシンを再起動させるとデスクトップ画面が表示されるので不思議です。
これらの一連の現象は我が家の ThinkPad R31 固有のものなのか? すべての ThinkPad R31 で発生するものなのかは不明です。もし我が家と同じ現象が発生する ThinkPad R31 をお持ちの読者さんはぜひ参考にしてみてください。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。