今回入手した Buffalo WLI-CB-G108 です。 |
この無線LANアダプタの特徴は複数のアンテナを内蔵していて、この複数のアンテナで同時に複数の通信を行ってデータ通信速度を増加させる MIMO 方式(理論最大データ転送速度 108Mbps)を採用しているところです。ただ我が家には MIMO に対応した無線LANアクセスポイントは現在所有しておらず、MIMO 動作の確認は出来ない状態となっています。
本無線LANアダプタについてインターネット上を検索して Linux での使用の可否を探してみました。しかし有効なウェブサイトはほとんど見当たらない状況でした。どうも linux では非対応のようです。
スロットへ差し込んだ WLI-CB-G108 です。 |
実際に届いた WLI-CB-G108 を ThinkPad G40 などのパソコンのスロットへ挿入してみました。カード情報からドライバーが選択出来ないようで、カードの表面にある二個の LED ランプも消灯したままとなっていました。使用するには Windows 用のドライバーを流用する ndiswrapper を使用するしか方法がないようです。私は ndiswrapper を使用してまでこの WLI-CB-G108 を使おうとは思っていないため、確認作業はここで終了しました。
[参考データ] lspci コマンドで表示させたカード情報です。
Ethernet controller: Airgo Networks Inc AGN100 802.11 a/b/g True MIMO Wireless Card (rev 01)
チップ情報からこのサイト(外部)が参考になります。
米Airgo、100Mbps超の転送速度を実現する無線LANチップ「AGN100」
http://news.mynavi.jp/news/2003/08/19/51.html
興味半分で入手した WLI-CB-G108 ですが、動作確認が出来ないまま、コレクション・ボックス行きとなってしまいました。
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