入手した corega CG-WLCB54GPX です。 |
外観は先日入手したバッファロー社の WLI-CB-G54L とそっくりですが、中身はまったくの別物です。
左が CG-WLCB54GPX と、右が比較の Buffalo WLI-CB-G54L です。 |
Puppy Linux Precise 5.5.0 と Knoppix 7.2.0 ならびに Linuxbean において動作確認を行ってみました。どの OS も rt61pci のドライバで認識を行い、動作も問題ありませんでした。ただ装備されている二個の LED ランプはカードの認識の時、一瞬点滅するだけで、その後は一切点灯しなくなりました。
lspci コマンドでカード情報を読み取ったところ「 Ralink corp. RT2561/RT61 802.11g 」となっていました。これは以前入手していたコレガ社の CG-WLCB54GL2 「 Ralink corp. RT2561/RT61 rev B 802.11g 」と同じものでした。この CG-WLCB54GL2 も LED ランプの不点灯の症状があり、どちらもドライバがハードウェアに対応していないようです。
左が CG-WLCB54GPX と、右が比較の CG-WLCB54GL2 です。 |
いつものように、およそ 100MB の単一ファイルの FTP ダウンロードによる通信速度の測定を行ってみました。測定を実施したマシンは、ThinkPad G40 です。無線LANアクセスポイントに DD-WRT 化した Linksys WRT150N を使用しました。
動作中も二個の LED ランプがなぜか点灯しません。 |
結果は、平均値で 2,777KB/s ( 22,216 Kbps ) という高評価となりました。また転送時の速度グラフも安定していて、無線回路やアンテナなどの優秀さを示していました。Ralink 社のチップを使用した無線 LAN 機器は、どうも外れが無いように感じます。
CG-WLCB54GPX の通信速度の変化のグラフです。 |
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