購入、メンテナンスを行った後、すっと Puppy Linux で使用してきた ThinkPad T30 ですが、意外なほどよく使用することとマシンのパフォーマンスもよいことから debian squeeze をインストールして本格的に使用してみることとしました。
久しぶりの debian のフルインストールを行いました。いつもはアップグレード・インストールが多かったので、新しくインストールされた debian squeeze は、インストールされるソフトウェアも一部ことなっていて設定に手間取りました。こうしてみると、たまにはフルインストールも必要なものだと感じてしまいます。
さて写真はブートローダーの grub2 の画面です。一番上に debian squeeze があり、その下に Puppy Linux の各種バージョンをインストールしました。もいろん Puppy Linux は今までこの ThinkPad T30 で使用していたものを移植したものでず。
ブートが進むと gdm3 のユーザー選択画面となります。debian lenny からのアップグレードの場合、gdm がそのまま引き継がれていました。この gdm3 の設定を変更しようとしたところほとんど出来なくて、ネット上でも苦労をして gdm3 の背景画を変更する方法などが紹介されていました。gdm3 はまだ開発途上のようです。
ユーザーログインを行うとデスクトップ画面が表示されます。写真ではすでに ThinkPad 用の世界地図の背景画へ変更しました。bluetooth は自動的に認識されてアイコンが表示されていましたが、なぜかオンにすることができず、バッテン印が付いたままとなっています。
サスペンドやハイバーネートはどうもビデオ回りに問題があるようで、実行するとエラーとなってしまいます。そしてカーネルが破壊されたという怖いアナウンスが表示されてしまいます。どうもこの ThinkPad ではサスペンドやハイバーネートは禁止のようです。せっかくのノートパソコンなのにサスペンドやハイバネートが出来ないのはとても残念です。
この debian squeeze で ThinkPad T30 を使用して行く予定です。
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