液晶パネルの修理中の ThinkPad 570 ですが、マザーボードがむき出しの状態であることを利用して、mini-PCI コネクタへ無線LANカードを取り付けて動作確認をしてみました。
もともとアナログモデムが設置されていた mini-PCI コネクタです。ここへ Broadcom社の 4318 チップが搭載された無線LANカードを設置しました。まだ液晶パネルの修理が終わっていないため、写真のように仮置きの状態で接続しての動作確認でした。
無事、無線LANカードは認識されて通信もできました。この無線LANカードは ThinkPad T30 で使用していたものです。しかし調子が悪く新しいものと交換していました。余ったこの無線LANカードをこの ThinkPad 570 で使用してみたわけですが、何の問題もなく快調に動作しています。電源再投入時に無線LANの接続が上手く行かないなどの問題も発生していません。やはり ThinkPad T30 との間ではこの無線LANカードの相性が悪かっただけのようです。
後はアンテナの手配が出来ればこのまま無線LANを内臓できそうです。アンテナの無い状態では電波の受信電力が弱く、無線LANアクセスポイントのすぐ近くでないと通信が難しいようです。
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