ギガビット対応のネットワークハブ PLANEX FXG-08TXJ をネットオークションで入手しました。もちろん中古品です。
いわゆる中古品を取り扱う業者さんから落札しました。さすがに手慣れた梱包で写真のようにダンボールの箱に緩衝材などなく そのままポツンと商品の箱が置かれているだけでした。私個人としてはちょっと面白い光景だったので写真を撮って置きました。もともと商品の箱自体に緩衝材が入っているのでこれでも問題ありませんが、手の抜きすぎかも(笑)
さてネットワークハブの本体の様子を観察してみました。さすがに使用されていたものなので適度な汚れが付着していました。ただ事務所などで置きっぱなしのような状況だったのでしょうかホコリやテープの汚れはありましたが、擦り傷などがほとんどありませんでした。この手のネットワーク関連の商品は一度置いてしまうとなかなか触らないという特性の現れのようです。
特に天板のテープの跡はカリッカリになっていて手強そうでした。しかしプラモデル用のカラー薄め液をティッシュに染みさせて何度も擦っていると綺麗にテープの糊を掃除することができました。
そして底の部分です。四角いゴム足が4個あるだけでした。底面にはネジで固定するためのスリットが設けられているものと思っていただけに予想外でした。壁面に固定することを予定していたので設置方法を変更しなければならないようです。
外観が汚れていたので内部の掃除も行ってみました。側面にある二ヶ所のネジを外すと簡単に蓋を開くことができました。うっすらとホコリが積もっている状態だったので掃除で丹念に掃除をしておきました。
そして電源部分の様子です。金色のラインが入った如何にも高級そうな電解コンデンサが使用されていました。ネットワークハブは何度か電解コンデンサがパンクしたこともあるのでこうした配慮は嬉しいものです。
さてネットワークハブの設置ですが、いつもの事務所ではなく住居部分に置いてある 100Mbps の8ポートハブの置き換えです。ここも PLANEX 社のもので FX-08EU というものです。写真のように手作りのパソコン机の側面に磁石で固定してあります。現在6本のケーブルがつながった状態となっています。
これを新しい PLANEX FXG-08TXJ へ付け替えました。側壁に固定することが出来ないのでパソコン机の天板の上に奥だけにしました。ケーブルの重さに負けそうな感じだったので写真を撮影した後、ネットワークハブをもっと奥へ後退させてケーブルの重さが直接掛からないようにしました。
ちなみにハブとハブをつなぐケーブル(上の写真の左端)は今から15年ほど前に購入した50メートルのものです。当時5万円ほどしたと思います。何でも高かった時代でした。ちゃんと1000Mbps でリンクしていることを示すランプも点灯しています。
このネットワークハブにつながっているパソコンのうちオンボードでギガビット対応のネットワーク端子を持っているパソコンでデータの転送実験を行ってみました。いつものサーバーから2ヶ所のギガビット対応のネットワークハブを経由しての FTP 転送です。
結果はおよそ 67,000KB/s となり、ネットワークハブを二つ経由してもデータの転送速度にそれほど影響を与えないようでした。
これであと一ヶ所残っている 100Mbps のネットワークハブを交換すると我が家のギガビット対応のネットワークの骨組みが完成します。この後オンボードでギガビット対応になっていないパソコンの一部をギガビットへ対応させるために PCI バスのネットワークカードを追加する予定です。
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