昨日、メモリソケットの修理を終えた ThinkPad T30 ですが、何と!調子の悪かったハードディスク周りが調子が良くなっていました。あれほどハードディスクを認識したり・しなかったりを繰り返していましたが、それが無くなりました。もしかするとメモリソケットのハンダ付け不良と関係していたのかもしれません。
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今回 Debian Jessie をインストールした ThinkPad T30 です。 |
中古ハードディスクを調達
今回の ThinkPad T30 用に中古のハードディスクもインターネット・オークションにて入手しました。写真の富士通 MHT2040AT (40GB) です。このハードディスクを ThinkPad T30 で検査することから始めました。
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今回入手した Fujitsu MHT2040AT です。 |
いつものように DriveFitnessTest や MHDD, HDAT2 で検査しましたが、一部の SMART 値に異常値が見つかった他は問題のない状態でした。またこれらのテストが正常に行われたことから、ThinkPad T30 のハードディスク周りの異常も解消された模様です。
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仮に装着するため、ハードディスクの端に引き出し用のセロテープを貼り付けて装着しました。 |
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DriveFitnessTest の試験の様子です。 |
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MHDD の試験が終了したところです。
異常に遅いセクタは存在しませんでした。
比較的良好なハードディスクでした。 |
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HDAT2 の検査が終了したところです。
置き換えが必要なセクタは存在しませんでした。 |
Debian Jessie のインストール
USB メモリの中に Debian Jessie のネットインストール用イメージを書き込んで使用しました。デスクトップには Gnome3 を選択しました。およそ一時間ほどでインストールは終了しました。再起動してみると、問題なく Gnome3 のデスクトップまで起動しました。
プロセッサが Pentium4 2.0GHz で、メモリに1GB を搭載していると遅めではありますが、十分に Gnome3 のデスクトップでも動作しました。しかしもう一台の ThinkPad T30 へインストールしている xfce4 の軽快さを実感することにもなりました(苦笑)。
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Gnome3 のデスクトップで動作する ThinkPad T30 です。 |
[追記]
結局 動作が重たいのでフラッシュバック(FlashBack)モードで動作させることにしました。
Debian Jessie の Gnome3 へ Flashback モードを追加
http://near-unix.blogspot.jp/2015/05/debian-jessie-gnome3-flashback_22.html
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