今回入手したThinkPad T30 です。 |
本品はオークションの出品説明で、「メモリスロットの不良が発生している」ことと、「マシンが起動しないことがある」ということが明記されていました。メモリスロットの不良については、以前にも ThinkPad T30 を入手したときにも同様のメモリスロットの異常が発生していたので、同様の現象だと予想していました。おそらくメモリスロットのリードの再ハンダ付けで改善されるのではないかと思っています。
この ThinkPad T30 もメモリスロットが異常でした。 |
接近して撮影したメモリスロットの様子です。 リードのハンダ付けのハンダがとても少ないのが見えます。 ここへ追いハンダをしたいと思います。 |
動作しているメモリスロットについては、メモリ試験を行いましたが、問題は発生しませんでした。
さてもう一つの「マシンが起動しない」については出品者さんに状況を訊ねていませんでしたが、どうやらハードディスクのソケットの異常のようです。ハードディスクを認識したり、認識しなかったりします。単純にリードのハンダ付け不良なのか?不明です。
ハードディスクの装着スロットです。 ハードディスクの認識不良が発生しています。 |
ハードディスクが使用できないことから、CD ブートの Puppy Linux を起動させて、各部の動作確認を行いました。上記の問題点以外に異常は無さそうでした。
とりあえず、現状確認をすることができました。メモリスロットの部分だけあれば筐体を分解せずにハンダ付けできそうですが、ハードディスクのソケットの周辺の点検も必要なことから、後日分解掃除をしながら、マザーボード(システムボード)を取り出して、各種のメンテナンス作業を行いたいと思います。
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