ハードディスクの取り付けはちょっとコツが必要で、コネクタの無い方向から斜めに差し込んでコネクタの有る側を落としこむような形で取り付けを行いました。もちろんこの作業の途中で内部に溜まったホコリはすっかりエアーダスターで吹き飛ばしてしまいました。
メモリとハードディスクを取り付けた ThinkPad s30 です。 |
USB 接続のフロッピードライブから memtest86+ でメモリの検査を行い、そしてハードディスクは HGST の DriveFitnessTest で確認を行いました。
さて問題となったのが本機をブートさせる方法です。手持ちの USB 接続の CD ドライブを接続してみましたが、起動してくれませんでした(涙)。
そこで PLoP Boot Manager から起動を試みてみました。最初に USB 接続のフロッピードライブへ PLoP Boot Manager のディスクを挿入して PLoP Boot Manager を起動させました。この後、 USB 接続のフロッピードライブを取り外して、フロッピードライブを装着していた同じ USB 端子へ Debian Wheezy のインストーラをインストールした USB メモリを装着しました。この状態で PLoP Boot Manager から USB ドライブを選択して起動を行ったところ、無事 Debian Wheezy のインストーラが起動をしました。この後、いつもと同じ手順で Xfce4 のデスクトップ環境をインストールしました。
Debian Wheezy のインストールが完了したところです。 |
しかしシステムのインストールが完了して、再起動させたところ、ビデオ表示にトラブルが発生しているようで、xorg が起動していないようでした。しかし Alt + F1 で仮想端末へ移行してみると、ちゃんとログインの表示があり、ちゃんとログインもできました。何らかの対策が必要のようです。
Debian Wheezy を GRUB2 から起動させるところです。 |
起動途中で停止してしまいました。 |
Alt + F1 で仮想端末へ移行してログインすることはできました。 |
当初は Puppy Linux 5.7.1 JP をフラッシュ・インストールしていた USB メモリを使って起動を行なってみましたが、ここでも何故か途中のビデオ設定が上手く行かなかったようで、ターミナル画面のままで停止してしまいました。そこで xorgwizard を行なってみましたが、何故かビデオ設定が上手く行きませんでした。
ThinkPad s30 のビデオ周りについて、もう少し調査をして対策を行なってみたいと思っています。
0 件のコメント:
コメントを投稿
注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。