仮にインストールしていた Puppy Linux 5.7.1 JP です。 |
電源ボタンを押す度に一瞬点灯する LED ランプや動作音をさせるフロッピードライブにヒヤヒヤしながら起動するかを確認していました。何度も起動と終了を繰り返しましたが、その後は一切起動不良はなくなりました。やはり ADP3421 の不良が原因であったようです。
今までは、いつマシンが起動しなくなってしまわないか心配で本格的に使用することを前提にシステムをインストールすることを躊躇していました。いよいよ本調子になったと思われましたので、システムを入れ替えて本格的な使用を考えてみたいと思いました。
そこで我が家の標準システムの Debian Wheezy をインストールすることとしました。またデスクトップとしては Gnome3 は さすがに動作が重たいと思われるため、プロセッサが貧弱なマシンでも軽快に動作する Xfce4 をインストールすることとしました。
ハードディスクの全域を完全に初期化してもクリーン・インストールを行いました。
これから各種アプリケーション・ソフトウェアをインストールして使えるマシンへと仕上げたいと思っています。
以下はインストールの様子を撮影した写真です。
我が家では自宅サーバが稼働していることから Debian Wheezy のインストールは TFTP サーバを経由したネットワーク・インストールを行なっています。
起動時に F12 キーで起動デバイスの選択を行います。 |
PXE ブートで起動した Debian Wheezy のインストーラです。 |
後は普通の Debian Wheezy のインストールと違いはありませんので、そのままインストールを継続させて、終了させました。
インストールが完了した Debian Wheezy の Xfce4 です。 |
そしてインストールが終了すると再起動が促されますので、再起動させると Xfce4 のデスクトップが起動します。これから各種のアプリケーション・ソフトウェアを順次インストールさせたいと思っています。
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