2011年3月21日月曜日

FreeBSD portsnap のスクリプト紹介

また FreeBSD のスクリプトのネタです。

ports のツリーを最新な状態にするための portsnap をスクリプトにまとめて便利にしたものです。ご使用される場合にはよく理解した上でお願い致します。無保証です。

使用方法
スーパーユーザー (root) となって使用します。
このスクリプトは /root/bin へ保存しておくと どこのディレクトリに居てもこのスクリプトを実行することができます。なお /root/bin が存在しないときには mkdir コマンドでディレクトリを作っておきましょう。

# /root/bin/portsnap.sh
または
# portsnap.sh

スクリプト紹介
ファイル名:portsnap.sh -- root:wheel 700

#!/bin/sh

/usr/sbin/portsnap fetch
/usr/sbin/portsnap update
/usr/local/sbin/portsdb -Fu


このスクリプトも単純に複数のコマンドを一つにまとめて便利にしたものです。

なお crontab を使って一日に一回などのように定期的に更新したい場合は下記のスクリプトとなります。crontab は root で実行してください。crontab の編集は crontab -e で行います。crontab の設定や編集方法は man コマンドなどでマニュアルを参照してください。

# crontab -e

これは私の設定例です。毎日12時24分に portsnap.sh を実行します。
24 12 * * * /root/bin/portsnap.sh

スクリプト紹介
ファイル名:portsnapcron.sh -- root:wheel 700

#!/bin/sh

/usr/sbin/portsnap cron
/usr/sbin/portsnap update
/usr/local/sbin/portsdb -Fu

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