2011年3月2日水曜日

FreeBSD 7.4 へアップグレードのその後

昨晩行っていた FreeBSD 7.3 から 7.4 へのアップグレードは無事終了しました。

ルーターとして活躍している NetVista M41 (Celerom 1.1GHz) のマシンでのビルド時間は次のような感じでした。

 buildworld = およそ 5h
 buildkernel = 1h 20min

そしてウェブサーバーとして活躍している IntelliStation M Pro (Pentium4 2.2GHz) のマシンのビルド時間は次のような感じでした。

 buildworld = 1h 51min
 buildkernel = 30min

ともに新しいシステムのインストールを行った後、mergemaster で /etc の設定内容を更新しておきました。7.3 から 7.4 へのマイナーアップグレードだったので問題も発生しないことと思って一気に更新しました。これが8系へのメジャーアップグレードだとカーネルだけ更新して再起動させて様子を観察するなどの慎重を期すところです。よい子は真似をしないようにね!

 # make installkernel KERNCONF=MYKERNEL
 # make installworld
 # mergemaster -Ui
 # reboot

システムが新しくなったところで既にインストールされている各ソフトウェアも portupgrade を使って更新しました。

 # portupgrade -af --batch

アクセスの少ない深夜に作業を行っていましたがさすがに眠たくなり就寝へ。

目が覚めるとパソコンがネットに繋がりません。少し慌ててしまいました。眠気も当然吹き飛びました(笑)。

ルーターの dhcpd が更新のために再起動されていない状態になったままだったので当然のことでした。ルーターを再起動させると無事ネットへの接続も出来るようになりました。

やはりアップグレードは時間と精神を消費してしまうもののようです。できるだけ行いたくないものです。

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