同じテーブルでよく使っている 3.3 ボルトの電源プラグと 16 ボルトの電源プラグです。 |
直流 3.3 ボルトの電源入力の バッファロー WHR-AMG54 へ、ThinkPad 用の 16 ボルトの電源アダプタを差し込んでしまいました。もう正規の 3.3 ボルトの電源アダプタに交換しても反応しなくなってしまいました。
バッファローの 3.3 ボルト電源アダプタ(右)と ThinkPad 用の 16 ボルト電源アダプタ(左)です。 |
すぐに異常に気づきませんでした。電源を入れているのに LED ランプが点灯しないことを不審に思って原因を探してみると、上記の通りの電源間違えをしてしまいました。
バッファローの無線LANルータ用の電源アダプタのプラグも ThinkPad 用の電源プラグも同じサイズなので、WHR-AMG54 の電源ソケットへ刺さってしまうのです。以前からこのことをちょっと心配していました。しかし現実になってしまうと、何かの対策が必要のようです。
さて修理の可能性を求めて、故障した WHR-AMG54 を分解してみました。同じ型の WHR-AMPG を既に分解しているため、作業は簡単でした。
筐体を開いた WHR-AMG54 です。 |
中にあるプリント印刷基盤を観察すると、ヒューズ類が見当たらないのです!てっきりヒューズが破断しているものと思っていただけに予想が外れてしまいました。他に焼失した部品類は見当たりませんでした。そして電源ソケットの端子を電気テスターでチェックしてみると、なんと Vcc と GND 間がショートしている感じとなっていました。この状態へ電源アダプタを差し込んでも、電源アダプタの保護回路が働いて出力を抑制するために、電源電圧が得られない状態となっていました。どこかショート・モードで破損しているようですが、原因の場所を特定することが出来ないため、原因追求はここで中断してしまいました。
どうもこの WHR-AMG54 は部品取り用に活用することになりそうです。
この大きなコイルや電解コンデンサのある部分が電源回路の一部と思われます。 コイル鳴きを防ぐ接着剤の下にも部品がありそうですが、接着剤をはがすと部品も剥がされてしまいそうです。 |
上記の写真の反対側部分の様子です。 この辺りがレギュレータ関係でしょうか? |
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