2015年3月22日日曜日

Buffalo WER-A54G54 にもシリアルコンソールの外部端子

先日のバッファロー WHR3-AG54 のシリアルコンソールの外部端子が好調だったので、今回は、バッファロー WER-A54G54 へもシリアルコンソールの外部端子を設置してみました。

シリアルコンソールの外部端子ですが、前回はピンヘッダのオスのものをプリント印刷基盤へ接着剤で直接固定する形となりましたが、今回はピンヘッダのメス(ソケット)を使って、筐体背面に空けた四角い穴に固定する形で設置してみました。作業中の写真を見てもらえれば、全て理解できると思っています。

シリアルコンソールの外部端子を取り付ける穴を空けて、そこへソケットを差し込んでみたところです。
外部から見たらこんな感じとなります。

使用したピンヘッダのソケットは、デスクトップ・パソコンを解体した時に出てきた資材を流用したものです。このようなケーブルは簡単に外せますので、廃棄のパソコンからこのようなケーブル類も取り外して保管しています。ただし流用したものなので、ケーブルの長さが長すぎるのがちょっと問題でしたが・・・(笑)。

これがシリアルコンソールの外部端子の全景です。
やたら長いケーブルがちょっと邪魔です(笑)。

背面に差し込んでいるピンヘッダのソケットは、抜け落ちないようにホットボンドで固定しておきました。

ホットボンドでソケットを筐体へ固定したところです。

シリアルケーブルとの接続は、ピンヘッダのピンだけの状態のものを使って接続します。ただし、ピンヘッダを固定するプラスチックの台座から出ているピンの流さが上下で違いまずので、これを同じ長さになるようにプラスチックの台座を押し込んで調整しました。

設置したシリアルコンソールの外部端子とシリアルケーブルの仲介となるピンヘッダです。

そして蓋を閉める前に、実際にシリアルコンソールへ接続して、ちゃんと通信を行うことを確認しました。

実際にシリアルコンソールへ接続してみました。
問題なく動作していることを確認しました。

シリアルコンソールの動作確認が終了したところで、蓋を閉めました。インストール作業を開始して、開いたままであったルータが元に姿に戻りました。私個人としては、いつまでも蓋を空けたままにしておくと、ネジなどの部品をなくしなり、他の同じデザインのルータを分解した時に、部品を入れ違う可能性もあるため、早く元の形に戻しておきたかったのです。

久しぶりに元の形に戻った WER-A54G54 です。
背面も違和感なくシリアルコンソールの外部端子を設置できたと思っています。

現在 DD-WRT のファームウェアをインストールしてありますが、OpenWrt などの他のファームウェアのインストールを行うときには、もう筐体の蓋を開けなくてもシリアルコンソールからインストール作業が行えます。これでインストールのときに筐体を開くという心理的な壁も取り除くことが出来たような気がします。

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